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2014年2月 Archive

東京裁判史観を超える自虐史観

『月刊日本』2014年3月号 羅針盤 2014年2月22日 

 

朝日新聞のオピニオン面には、いつも朝日的偽善に満ち満ちた文章が掲載されるが、一月三十日にはその中でもひときわ突出した一文が出現した。それは「あすを探る 社会」という欄で、タイトルは大きく「我々は加害者の末裔である」とあり、筆者は映画監督・作家の森達也である。

そこには胸の悪くなるような不快な文章が羅列されていて、過去を反省しない日本の現状を断罪するのであるが、そこには例えば次のような文章が見られる。

「日本を統治するために天皇制存続を選択したアメリカは平和主義の天皇を騙したり追い詰めたりしてこの国を戦争に導いたA級戦犯という存在をつくりあげ、結果として1億国民は彼らに騙された被害者となった」「一部の指導者にのみ戦争責任を押し付けた観点において、東京裁判史観は明確な過ちを犯している。責任は天皇と当時の国民すべてにある。」

これは従来の保守の側のものとは、全く逆の方向からの東京裁判批判である。例の松井やよりが昭和天皇を戦犯にする目的でやった、「女性国際戦犯法廷」における「東京裁判不充分史観」「東京裁判でもまだ足りない史観」を、更に発展させたものと言える。

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精神的に滅んだ腑抜けな民族

  • Posted by: 中の人2
  • 2014年2月11日 06:57
  • 国民新聞

『国民新聞』第19191号 平成26年1月31日

朝日新聞は、若者の右傾化なるものの実態を明らかにするとして、十二月二十九日の紙面で、「本社世論調査『20代はいま』」と題する、大規模なアンケート調査を公表した。なおこの調査には、30代以上も含まれている。

この調査項目の中に、首相の靖国参拝の是非を問う項目があり、20代では賛成が60%、反対15%、30代以上では賛成59%、反対22%で、圧倒的に賛成が多い。

ただし靖国参拝についての結果に喜んではいられない。調査項目の中には、「仮に外国から攻撃を受けたら、命の危険があっても国のために戦いたいと思いますか。そうは思いませんか。」という設問がある。その結果は、20代で思うが13%、思わないが79%、30代以上で思うが24%、思わないが64%である。30代以上の両者の対比を年代別により詳しく見ると、30代で12%対78%、40代で17%対73%、50代で24%対66%、60代で27%対59%、70歳以上でやっと35%対53%になるに過ぎない。戦わなければならない世代である20代から40代では、侵略されても戦わないが、七割を超えている。

中共の脅威がこれだけ現実になっても、このありさまである。こんな腑抜けな民族は、すでに精神的に滅んでいると言わなければならない。

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