安倍政権 Archive
米中二重隷属体制の確立・安倍政権の歴史的意味
―真の「戦後レジームからの脱却」とは何か?―
講演者(酒井信彦)日本ナショナリズム研究所所長
日本ナショナリズム研究所講演会(平成19年10月24日)
目 次
はじめに
【一年で事態を明確にした安倍政権の結末】 P02
安倍退場で茫然自失する保守派主流
保守が激賞した曖昧路線の結果とは
曖昧路線の本質は変節という対米二重体制の確立
【米中癒着・野合の現実と米中対決の空想】 P04
米国の経済搾取を推進した人たちの無責任
米国の対日バッシングと対中優遇の極端
シナの人権蹂躙を意図的に無視する米国と白人キリスト教徒
世界の暴力団(シナ)と癒着・野合する世界の警察(米国)
シナ・中共と戦争できない米国の弱体
【二重隷属体制の先に待ち受ける日本の未来とは】 P10
完成しつつあるシナ人の人口侵略と保守派の無関心
衰退の米国経済代わるシナ人の経済侵略
シナが日本に軍事侵攻する「居留民保護」の現実性
シナ人が主張する日本併合の「合理的正当性」とは
日本人が自覚しない日本人のひ弱な民族性
【本当の「戦後レジームからの脱却」とは】 P15
「戦後レジーム」とは憲法ではなく安保体制である
米中が共同で駆使する東京裁判史観
※【米大統領演説(カンザスシティー)の日本関連部分】(要旨) P17
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安倍訪米で確立した対米・対中二重隷属体制
5月14日の産経新聞<正論欄>に、岡崎久彦氏は「安倍総理訪米と慰安婦問題の行方」 と題する一文を寄せて、安倍首相の訪米時の慰安婦問題に関する対応を賞賛している。かねて首相のブレーンの一人と言われている岡崎氏としては、予想された言説とも言えるが、その所論には大きな疑問を感じざるをえない。
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安倍政権で完成したシナ・中共による対日精神侵略の完成
<大東亜戦争に次ぐ第二の敗戦、思想線の敗北>
安倍政権の誕生は、シナ人による対日精神侵略の完成だ
そもそもシナ人・朝鮮人が、ことあるごとに日本攻撃の武器として利用してきた、歴史問題の本質とは何なのか。それは端的に言って、昨今しきりに論じられている「いじめ」そのものである。日本人の精神に対する言葉による陰湿極まりない、いじめである。したがってこの上なく悪質な偏見・差別・迫害であり、さらには、精神に対するテロ攻撃、精神への侵略であると言わなければならない。
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