国内問題 Archive
外国人参政権問題の本命はシナ人だ
國民新聞 平成十七年四月二十五日
永住外国人に地方参政権を付与するという外国人参政権問題は、かなり以前にしきりに取り上げられていたが、一時期下火になっていた。ところが最近再び問題化しているようである。この外国人参政権については、在日韓国人がもっぱら主張していることから、朝鮮人の問題と理解されているのが大方だが、本当にそうなのだろうか。日本における外国人問題は、結局シナ人問題に行き着くのではないかというのが、私の基本的な考えである。
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不況の自殺者は日米経済戦争の戦死者である
神社新報(第2749号)平成16年(2004)7月12日
現在の日本の社会がいかに異常な状態にあるのか、その具体例として、自殺の問題について述べることとする。イラク戦争などに関連して、人命尊重の平和主義が唱へられ、いかにも人命が大切にされてゐるかのやうに信じられてゐるが、自殺の問題を考へてみると、現在の日本では人命が驚くほど軽んじられてゐることがよく分かる。
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今の日本、何がどう異常なのか
財団法人・日本学協会『日本』 平成16年(2004)6月号
はじめに
今の日本で、どういう異常な問題があるかということを、私が関心をもっていることについて、モラルの問題、経済の問題、命の問題に分けて、なるべく具体的な数字を示しながら、申し上げたいと思います。
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虐日日本人の精神構造
『やすくに』 平成15年8月1日
我が国の危機が叫ばれてから久しい。北朝鮮の国家権力にさらわれた人間を取り戻せないのも、デフレ経済危機に陥り且つ抜け出せないでいるのも、「男女共同参画社会」の錯乱も、要するに精神の問題であって、日本人の精神が余りにも不甲斐なくなってしまったからである。しかもそれは自然になったのでは無く、意図的に仕掛けられたものであり、その仕掛けの中心は明らかに歴史問題である。歴史問題の淵源は戦争直後の東京裁判にあるが、日本人の精神に大きな実害を与える様になったのは、約20年前昭和57年、侵略を進出に書き直させたと言う捏造情報から起きた、第一次教科書事件からであると私は考える。以後、総理大臣の靖国参拝問題、慰安婦問題、近年の教科書問題など一連の教科書問題に、日本政府が卑屈な対応を繰り返し、その被害はますます深刻化している。歴史問題によって、民族の誇りを奪われ、自身を喪失させられれば、精神力が弱体するのは当たり前である。有毒な食べ物を食べれば体を悪くするのと同様に、有害情報を注入されれば、頭がすなわち精神が虚弱になってしまうのである。
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チベット女性を見殺しにする「女性国際戦犯法廷」の非情
『正論』平成十三年(二〇〇一)六月号
お座なりのセレモニー
いわゆる「女性国際戦犯法廷」(正式なフルネームは、「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」)なる奇怪な裁判劇が、昨年十二月八日から同十二日迄、東京の九段会館を中心に開催された。この催しについては、すでに本誌その他で何度か取り上げられ、またこの「法廷」を素材にしたNHK教育テレビの放送問題としても論及されている。
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偽善に酔い痴れる日本人 -虚妄なる歴史の反省-
國民會館叢書6(平成5年3月20日)
は じ め に
國民會舘という存在は、申し訳ありませんが私は寡聞にして存じ上げませんでした。かなり古くから伝統のある、鐘紡の武藤さんがお始めになった会で、活発に月に何回も講演会を開いていらっしゃると伺いまして、大変、御立派な御事業を続けていらっしゃると感服した次第です。
本日、皆様に私が申し上げたいことは、表題にありますように、日本の心の問題です。日本人の現在の心の問題について普通に言われていることは、全く逆なのではないか、倒錯しているのではないか、と私は考えております。間違っていることが正しいとされて、正しいことが間違っているとされるという、全く逆転した倒錯した心理状態に日本人は置かれているのだということを、私なりに説明したいと思います。
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