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2012年5月 Archive
朝日新聞の言論テロを許すな
- 2012年5月23日 18:09
- 月刊日本 羅針盤
『月刊日本』2012年6月号 羅針盤 2012年5月22日
五月三日の朝日新聞は全面二頁を使って、例の阪神支局襲撃事件を大々的に報じている。今年は一九八七年の事件発生から二十五周年と言うことで、いっそう力が入ったらしい。この事件は朝日新聞自体が被害の当時者であり、したがって最も利用価値のある報道素材なわけで、毎年執拗なまでに回顧している。
この事件の犯人は判明していないが、朝日を襲撃したのだから、右翼だろうと考えられている。そうだとしても、戦後の日本のテロ事件の歴史を振り返ると、それは圧倒的に左翼勢力によって行われたものであり、しかも左翼勢力と朝日新聞は親密な関係にあったという事実は、全く忘れられている。テロ事件を起こした極左勢力は、大学紛争の運動から生まれてきたが、母体である全共闘系学生に対して、強力な応援団を務めたのが朝日新聞であり、特に週刊誌「朝日ジャーナル」であった。
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自民党による亡国政治の歴史を、徹底的に検証しなければならない
- 2012年5月 5日 00:50
- 時評
石原慎太郎東京都知事が、4月16日(日本時間17日)アメリカのワシントンで、東京都による尖閣諸島の購入を言明してから、また尖閣問題が大いに注目されている。尖閣諸島を巡る日本と中共との紛争の経緯は、4月28日に産経新聞に掲載された、同紙の論説委員・石川瑞穂氏による「領土保全を怠ってきた政府」と題する記事に、要領よくまとめられていて、尖閣問題を理解するためには非常に参考になる。
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