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朝日新聞の言論テロを許すな

『月刊日本』2012年6月号 羅針盤 2012年5月22日
120523.jpg 五月三日の朝日新聞は全面二頁を使って、例の阪神支局襲撃事件を大々的に報じている。今年は一九八七年の事件発生から二十五周年と言うことで、いっそう力が入ったらしい。この事件は朝日新聞自体が被害の当時者であり、したがって最も利用価値のある報道素材なわけで、毎年執拗なまでに回顧している。
 この事件の犯人は判明していないが、朝日を襲撃したのだから、右翼だろうと考えられている。そうだとしても、戦後の日本のテロ事件の歴史を振り返ると、それは圧倒的に左翼勢力によって行われたものであり、しかも左翼勢力と朝日新聞は親密な関係にあったという事実は、全く忘れられている。テロ事件を起こした極左勢力は、大学紛争の運動から生まれてきたが、母体である全共闘系学生に対して、強力な応援団を務めたのが朝日新聞であり、特に週刊誌「朝日ジャーナル」であった。

 一九七〇年代は、極左勢力のテロ事件が頻々と発生した時代であった。七〇年のよど号事件を始とする、ハイジャック事件が何度も起きた。七一年には、朝霞駐屯地で自衛官の若者が殺され、警視庁警務部長夫人は、爆弾小包で殺された。七二年には同志虐殺の連合赤軍事件とそれに連動する浅間山荘事件もあった。そして左翼勢力によるテロの典型が、七四年八月三十日に起きた、三菱重工爆破事件である。当時、東京駅近くに在った、三菱重工の玄関に仕掛けられた時限爆弾が、昼休みの時間に爆発し、八人が死亡、四百人近くの人間が重軽傷を負う大惨事となった。一般市民を巻き込んだ無差別テロであり、凶悪な重大事件であった。
 私の記憶に間違いなければ、この事件を報じた朝日新聞の第一面には、「こんな事件が起るのは社会が悪いからだ」と言う趣旨の、べ平連・吉川勇一事務局長のコメントが掲げられていた。その後四十年近く経つが、朝日新聞がこの事件に限らず、左翼勢力による膨大なテロ事件を回顧するのを、殆ど見たことがない。テロ事件の犠牲者には、当然遺族がいるはずだが、それらの人々の声を載せたこともない。そもそも自衛官殺害事件には、朝日ジャーナルの記者が関係していた。朝日新聞が極左テロ集団の成長に大きく貢献したことは間違いがない。
 ついでに言っておくと、阪神支局事件の二年後の八九年に起きた、これは完全に朝日による自作自演のサンゴ事件を回顧するのも、全く見たことがない。少しも反省していないことの、何よりの証拠である。
 ところで一般にテロとは、刃物や爆弾を使って人間の肉体を損傷する行為のことを言うが、人間の精神を破壊する行為も、立派にテロ行為と言えるのではないか。誹謗・中傷を浴びせて、その人格を破壊するのが精神テロであるが、そこで使われる凶器は情報すなわち言論である。この精神テロ活動において、朝日新聞はテロの支援者・脇役ではなく、断然主役に躍り出る。普通の左翼テロ活動における著名な女性テロリストとしては、永田洋子・重信房子・大道寺あや子などがいるが、精神テロの世界における最高の女性テロリストは、何と言っても朝日新聞の松井やよりである。
 また男性テロリストのナンバーワンは、これも朝日新聞の本多勝一であることは、衆目の一致するところであろう。そのほかにはテレビメディアにも進出した筑紫哲也など、朝日出身の言論テロリストは、それこそ枚挙に暇がない。すなわちこれは個人の問題ではなく、朝日という新聞社そのものが、一大言論テロ機関なのである。したがって、朝日新聞こそ日本の歴史を通じて、最悪の犯罪組織であると断言できる。この単純明快な事実が、今の日本では完全に見逃されているに過ぎない。
 最近のノルウェーのテロ事件では、一人でかなりの人数を殺したようだが、もともと物理的暴力によるテロでは、それほど多くの人間を殺せるわけではない。しかし精神テロは全く異なる。あたかも水道の水源に毒を投げ入れるように、毒入り情報を日本中にばら撒くことによって、おびただしい数の日本人の精神を、実に効率よく虐殺することができるのである。歴史問題を巡る朝日の報道こそ、毒入り情報の典型である。現状において、朝日の言論テロ活動は、驚くほどの大成功を納めている。かくして日本人の誇りは失われ、民族精神は骨抜きにされ、大和魂という言葉は死語になった。日本民族は、明治維新の当時とは似ても似つかない、全くの精神的奴隷民族に成り果ててしまっている。

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