Home > Archives > 2013年10月 Archive

2013年10月 Archive

参院選勝っても靖国参拝できぬ首相

  • Posted by: 中の人2
  • 2013年10月16日 12:29
  • 国民新聞

『国民新聞』第19187号 平成25年9月25日付

 

abe_jimin2_h251016.jpg

【米国が許可しない靖国参拝】 

終戦記念日の八月十五日、安倍首相は結局靖国神社に参拝しなかった。参院選に勝つまではと、各種の勇ましい公約を封印してきた首相であるが、参院選に勝っても靖国参拝は実現できなかったのである。このことの持つ意味は極めて重大である。そのためか却って、それに対する反応はとても低調で、皆で黙り込んでいる状態であるようだ。

中共や韓国との外交関係は、これ以上悪くなりようがないくらい悪いのであるから、両国の思惑を考慮することなく、決行するのにはまさに絶好の機会であったと考えられる。では安倍首相はなぜ靖国参拝が出来なかったのか。その理由は、八月十四日に参拝推進派の産経新聞が明確に書いているから、間違いないだろう。それはアメリカの意向に沿って、行けなかったと言うのである。当時来日していた上院外交委員長は、安倍首相の決断を賞賛した。

続きを読む

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

東アジアの冷戦構造は崩壊していない

『月刊日本』2013年10月号 羅針盤 2013年9月22日

 

131004.jpg

八月十五日の朝日新聞の社説は、例によって長文の歴史問題に関する社説である。そこにおける朝日の基本的認識は、シナ人や朝鮮人が今になって日本の加害責任を追及するのは、冷戦が終わったからだとするものである。「日本はもはや軍国主義は遠い遺物と思っても、隣の民衆にとっては戦争を問う時が今やってきた。そこには歴史観の時差ともいえる認識のズレがある」と決めつける。

八月二十日のオピニオン欄では、アメリカの女性歴史学者にインタビューして、更にこの視点を強調している。その学者はコロンビア大学教授のキャロル・グラックで、聞き手はニューヨーク支局長・真鍋弘樹。

続きを読む

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

Index of all entries

Home > Archives > 2013年10月 Archive

検索
Nationalism_botをフォローしましょう

Twitterをお楽しみの方は、
Followしてください。

リンク集
フィード購読リンク
QRコード
 
QR_Code.jpg

このブログを携帯でご覧になれます

ページのトップに戻る