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2013年1月 Archive

国交相を公明党に与え、大丈夫か

『国民新聞』第19181号 平成25年1月25日

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 政権が交代した。三年半ぶりに民主党から自民党に代わったわけで、まあ一応喜ばしいことではある。安倍政権の課題は、原発問題を除外すれば、大きく分けて経済再建の問題と、中共の脅威に立ち向かう外交・防衛問題と言うことになるだろう。安倍首相は、まず経済を最優先して景気を回復させ、参院選に勝利してから、その他の課題に取り組むと頻りに言われている。

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シナ人に完全に屈服したマハティール

  • Posted by: 中の人
  • 2013年1月23日 23:40
  • 時評

130123.jpg 朝日新聞は昨年の中共における虐日国家テロの勃発以後、頻りに中共擁護の論陣を展開しているが、それが最もよく表れているのが、オピニオン欄の長文のインタビューであろう。特に外国人を起用して、いかにも客観性があるように演出するのが、なかなか気の利いた手法と言える。つい最近1月15日にそこに出てきたのが、元マレーシア首相のマハティールである。題して「ルックイーストはいま」。正式な名前は、マハティール・ビン・モハマドと言うらしい。聞き手は機動特派員・柴田直治であり、マハティールの著書や発言に基づいて質問している。
 このインタビューのポイントは二つあり、それは二つの見出しに端的に表現されている。

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侵略問題こそ中共が抱えている最大の弱点

  • Posted by: 中の人
  • 2013年1月15日 13:18
  • 寄稿

『われわれ日本人が 尖閣を守る 保存版』
高木書房 平成25年1月10日発行

130115.jpg 中華人民共和国(中共)の楊外相は、国連総会でもラオスの国際会議でも、日本は尖閣諸島を「盗んだ」と断言した。またこれによって、日本は戦後の国際秩序に挑戦しているとも主張した。盗んだとは、侵略したということであるから、日本を現実の侵略者呼ばわりしたわけである。以前は、日本は侵略の歴史を反省しないから、再び同じ過ちを犯すに違いないと言って、日本に対する攻撃方法としていたから、これは極めて大きな変化と言わなければならない。しかしこのことの重大性を、日本人は正確に理解していないようである。日本が侵略したものならば、「侵略されたものだから取り返すのだ」との論法が成り立つわけであり、これは日本の領土に対する明白な侵略宣言なのである。そんなことをする国は、仮想敵国というより、真性敵国と認識しなければならない。

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