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2013年2月 Archive
韓国の国際政治力・対外宣伝力は明らかに優れている
- 2013年2月28日 20:10
- 時評
2月12日のIOC理事会で、2020年のオリンピックから、日本が大いに得意なレスリングが外されたと言うので、このところ大きな騒ぎになっている。除外対象の種目は、レスリング・近代五種・ホッケー・カヌー・テコンドーの五競技であったが、レスリングが指定されたのである。レスリングの除外は、まだ最終決定ではないらしいが、注目されるのは韓国の、国際スポーツの世界における政治力である。
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ODAが招いた中共発の大公害
- 2013年2月22日 18:58
- 月刊日本 羅針盤
『月刊日本』2013年3月号 羅針盤 2013年2月22日
私は本欄で二年前に、中共発の公害が日本にも及んでいることについて、三度ほど書いたことがある。その中共の公害が、このところ日本でも急に騒がれるようになった。一月に北京で大発生した大気汚染のあまりの凄まじさに、日本のマスコミも報道せざるを得なくなったようだ。私に言わせれば、何を今更白々しいとの感が強いのだが、一旦始ると連日の大量報道が続いている。
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羊頭狗肉の中共政治道徳
- 2013年2月 7日 05:33
- 月刊日本 羅針盤
『月刊日本』2013年2月号 羅針盤 2013年1月22日
※タイトルは「羊頭狗肉のシナの政治道徳」の方が正確です
昨年の尖閣紛争に起因する虐日国家テロの勃発以来、朝日新聞は中共擁護の論調を展開し、中共の一方的な見解もしばしば紹介して、盛んに胡麻を擦ってきた。その中でも決定版と言うべき記事が、昨年の十二月十二日に掲載された。それはオピニオン欄に載った、閻学通という人物に編集委員・加藤洋一が行ったインタビューで、題して「中国・強硬派の世界観」とある。閻は清華大学当代国際関係研究院院長で、加藤によると対外「強硬派の代表格」であり、「自称『リアリスト』。国際会議やテレビにしばしば登場し、米国や日本を痛烈に批判する。米主要紙への寄稿も盛ん」であるという。
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