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2011年6月 Archive
中共の原発推進は止まらない
- 2011年6月26日 12:11
- 月刊日本 羅針盤
『月刊日本』2011年7月号 羅針盤 2011年6月22日
六月六日、ドイツ政府が二〇二〇年までに、十七基ある原発を全て閉鎖することを決定して、世界中から注目されている。これは我が国の福島原発の事故が原因だが、私がこの報道について一番いぶかしく思うのは、自国の原発を廃止したとしても、原発の危険から逃れることはできないと言う点が、全く言及されていないことである。旧ソ連のチェルノブイリ原発の事故からも明らかなように、原発事故の被害は国境を越えるのである。ドイツ人は、まだそこまで頭が回らないのかも知れないが、ドイツのすぐ隣は世界第二位の原発大国であるフランスが存在するのであり、したがってドイツ人は更に、フランスの原発廃止運動に乗り出さなければ、辻褄が合わない。
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露骨なまでに隷中体質を証明した朝日のアジア安保会議報道
- 2011年6月20日 17:49
- 時評
最近中共の海洋軍事行動が再び盛んとなり、日本の大震災とそれに伴う原発事故の隙を狙うように、日本近海の東シナ海では、6月の8日・9日と連日に渡って確認された。ただし今回の軍事行動の主要な舞台は南シナ海で、とくにベトナムとの紛争が拡大してきている。
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侵略性の根本にある中華思想 全ての民族は「中華民族」という論理
- 2011年6月 8日 17:00
- 撃論
『撃論』富国強兵号 vol.1 2011年5月28日
中華人民共和国(以下、中共と略す)は、世界史の流れに全く逆行する、現実の侵略国家である。中共は共産主義国家であるから、共産主義の思想によって、その侵略を行っていると考え易いが、実はそうではない。シナ人は独特の侵略思想・侵略の哲学を有していて、それに基づいて、侵略を実践しているのである。中共が共産主義でなくなって、民主化されたとしても、根本的な侵略国家と言う体質は全く変わらない。しかし、今日の日本では、この極めて重大な事実が、全くと言うほど知られていない。私はこの侵略思想を、「シナ侵略主義」と呼ぶことにしている。- Comments (Close): 0
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シナ人は鯨を食べ始めるだろう
- 2011年6月 3日 06:23
- 時評
5月下旬、中共の温家宝首相が来日し、日中韓三国の首脳会談に先立って、21日に東日本大震災の被災地を訪問した。私が事前に予想したのとは異なって、訪問先として最も相応しい宮城県の女川には行かなかった。これは余りにも時間的な余裕がなかったからと思われる。実際に訪問した被災地は、到着した仙台空港のある宮城県の名取市であって、手近なところで済ませたのであろう。ただし挨拶の中で、中共の研修生を避難させたが自身は津波の犠牲となり、中共で有名になった女川の水産加会社の専務、佐藤充さんについてはしっかり言及しているし、訪れた場所が名取市の魚市場の跡地であったことは、東北の水産業への並々ならぬ関心を示していると考えられる。
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