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【新聞に喝!】鉄道自殺の報道に思う

【新聞に喝!】産経新聞 2017.3.26

鉄道自殺の報道に思う  元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦
http://www.sankei.com/column/news/170326/clm1703260007-n1.html

 

3月5日の夜、東急東横線の祐天寺駅(東京都目黒区)で、中学2年の男子生徒が電車にはねられて死亡した。私が目にした範囲では、朝日新聞の6日の夕刊と産経新聞の7日の朝刊に小さな記事が載っている。防犯カメラの映像から、少年はホームから飛び込んだようで、警察は自殺であると判断しているという。

鉄道自殺の記事が新聞に載るのは、実はきわめて珍しい。この記事には「人身事故」という言葉が使われていないが、ふつうは「人身事故」と表現されるだけで、自殺である“事実”は隠されているようだ。しかも新聞の本紙には載らず、新聞の電子版の方には数多く出てくる。

それは毎日のように起きており、何月何日の何時ごろに、何線の何駅で人身事故が発生し、何時ごろ復旧したが、何人の乗客に影響を与えた−ときわめて簡略に書かれている。どんな人間であるかは全く説明されない。つまり、徹底的に電車の遅延問題として扱われるわけである。

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朝日新聞研究Ⅳ

※2月18日に投稿した『朝日新聞研究Ⅳ-①』の後続記事をまとめ投稿しました。

『朝日新聞研究』(酒井信彦)Ⅳ
平成27年2月17日~22日(全5回) 産経新聞『夕刊フジ』連載記事
№① 朝日の「イスラム国」デモ報道に違和感 「憲法守れ」メッセージボード (2015.02.17)
№② ヘイトスピーチと慰安婦報道 憎悪表現で損なわれた国益は大きい (2015.02.18)
№③ 中韓が利用する「日独の歴史問題」比較 「虐日日本人」の存在 (2015.02.19)
№④ 投書欄「声」に掲載された「水鉄砲禁止教育」 選定の思惑 (2015.02.20)
№⑤ 朝日コラムで特攻隊とテロを同一視 知られざる題字の意味 (2015.02.22)

※リンク先をクリック

 

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【朝日新聞研究Ⅳ-①】朝日の「イスラム国」デモ報道に違和感

夕刊フジ・酒井信彦『朝日新聞研究』シリーズ第4弾 ★(1) 平成27年2月17日(全5回連載)

【朝日新聞研究】朝日の「イスラム国」デモ報道に違和感 「憲法守れ」メッセージボード

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150217/dms1502171140004-n1.htm

asahi-kenkyu#4-1_150217ssum.jpg

※クリック拡大(PDF)

「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件は、不幸なことに湯川遥菜さんと、ジャーナリストの後藤健二さんが犠牲になる結果となった。心からご冥福をお祈りしたい。  これについて、残忍非道なテロリストを非難するより、安倍晋三首相を批判する声が聞かれる。安倍首相が中東諸国への人道支援を行うとした演説が、虐殺の引き金になったというものだ。一部のマスコミや野党による政権攻撃の材料になっている。  ただし、この安倍首相を批判する動きは、以前からそれとなく表れていた。湯川さんの虐殺映像が流れ、後藤さんの安否が心配されたころから顕著になったように思われる。私は、首相官邸前で、後藤さんの解放を安倍首相に要求する「デモ」の報道を見ていて、違和感を覚えた。  朝日新聞は1月26日朝刊以降、官邸前で前日に行われたデモをカラー写真付きで何度か紹介した。この中で、同月25日のデモを呼びかけたのは、「許すな! 憲法改悪・市民連絡会」の事務局の人物とあった。  つまり、この人物は「後藤さんの命を助けたい」という思いは当然あったのだろうが、もともとは安倍首相が視野に入れている「憲法改正」に反対するという、政治的目的を持っていたのだ。

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朝日新聞研究Ⅲ(夕刊フジ連載)

  • Posted by: 中の人2
  • 2014年12月 7日 23:53
  • 夕刊フジ
『朝日新聞研究』(酒井信彦)Ⅲ
平成26年11月5日~9日(全5回) 産経新聞『夕刊フジ』連載記事
№① 批判精神持った「外部の人間が監視をー第三者委「朝日に近い」顔ぶれ (平成26年11月5日)
№② 慰安婦大誤報こそヘイトスピーチ (平成26年11月6日)
№③ 戦争報道の自己検証すべし (平成26年11月7日)
№④ 日本を貶め、自分は正義という虐日偽善 (平成26年11月8日)
№⑤ 軍用機生産に関わった自社施設こそ戦争遺跡 (平成26年11月9日)

※リンク先クリックで各記事(PDF)表示

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【朝日の大罪】検証は「居直り」「開き直り」

※以下は産経新聞『夕刊フジ』掲載された記事をそのまま転載したものである。

【朝日の大罪】検証は「居直り」「開き直り」 元東京大学教授・酒井信彦氏
産経新聞『夕刊フジ』 平成26年8月24日
朝日は、慰安婦報道の大誤報で「居直って」いるのか

"朝日は、慰安婦報道の大誤報で
「居直って」いるのか"

朝日新聞が「慰安婦問題を考える」という特集記事を掲載し、自社報道の検証結果を公表して2週間以上が過ぎた。これは安倍晋三政権が行った「河野洋平官房長官談話」の検証と関係しているのだろうし、見出しに「読者の疑問に答えます」とあるから、読者の要求もあったのだろう。


今回の検証を、朝日が従来の報道を反省していると捉える人もいるようだが、それは、まったく違う。これは明らかに批判に対する、「居直り」「開き直り」以外の何物でもない。

それは、編集担当の杉浦信之氏による「慰安婦問題の本質 直視を」と題する文章に端的に示されている。そこでは「『慰安婦問題は朝日新聞の捏造だ』といういわれなき批判」とか、「元朝日新聞記者が名指しで中傷される事態」などと言っている。

確かに、従来の記事を取り消したところはある。2番目の「『済州島で連行』証言」という項では、吉田清治氏の証言について、見出しで「裏付けられず虚偽と判断」とし、末尾の「読者のみなさまへ」では、「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します」とある。

しかし、朝日は、慰安婦問題における「強制性」をあきらめたわけでは決してない。

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