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2009年11月 Archive
民主党とマスコミはなぜ仲が良いのか
- 2009年11月29日 17:09
- 時評
鳩山内閣の支持率が、これだけデタラメなことをやり続けながらも、依然60パーセント以上の高率を維持しているという。特に最近行われた、例の事業仕分けに対しては、圧倒的な支持があると、マスコミは報じている。この奇怪な現象の本質は、結局、日本の民衆に対する、マスコミの絶大な影響力を示していると、私は判断する。すなわち、マスコミがことさら好意的に報じるから、高い支持率を維持しているのである。
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シナ人の人口侵略を呼び込む民主党の亡国政策
『国民新聞』19149号
民主党が推進しようとしている諸政策の亡国的性格を、歴史の流れの中に位置づけて考えて見ることにしよう。私は今から四年前、本紙の平成十七年十一月二十五日号に、「シナ人による日本侵略の三段階論」と題する論稿を書いたことがある。その三段階とは、第一段階・精神侵略、第二段階・人口侵略、第三段階・軍事侵略の三段階である。
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悪の大帝国・中共を解体せよ
- 2009年11月22日 21:20
- 月刊日本 羅針盤
『月刊日本』2009年12月号 羅針盤
十一月九日は、東西対立の象徴とも言うべきベルリンの壁が崩壊した、二十周年の日に当たった。このベルリンの壁の崩壊を契機に、ヨーロッパで起こった一連の変化によって、世界的な「冷戦構造」が終結したと捉えられているが、そのような理解の仕方は、極めて大事なことを見逃した、明らかに間違った考え方である。
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G2と言う名の米中の癒着・野合
オバマ大統領の東アジア歴訪が行われ、中共訪問に最大の四日間の日数が費やされた。それに対して日本はわずか一日で、あまりにも比重が軽かったことは、誰に目にも明らかである。アメリカの基地での乱射事件のために、日本滞在が減らされたことや、大統領が天皇陛下に深々とお辞儀をしたことを以って、我が国ではそのショックをなるべく軽く受け止めようとしているようである。
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歴史問題の病根は共産主義ではない
前稿「保守の根本原理 何から何を守るのか」で、日本の内部の敵である反日日本人、私の言い方で言えば虐日日本人の思想を、偽善主義であると定義したが、そのところをもう少し説明しておきたい。一般に保守派の人々は、歴史問題などで反対の立場に立つ人々は、マルクス主義、共産主義の思想に基づいていると、判断しているようだが、私はそうではなく、根本的に偽善的な心情に立脚していると考えるのである。
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保守の根本原理 何から何を守るのか
いわゆる左翼に対して、その反対を右翼と言い、より穏健な表現では保守と言われる。保守とは字義通りに考えれば、保ち守ることであり、その場合保ち守る対象は、伝統的な価値であり、とりわけそれは日本の国体だとする人々が多いようだ。しかし私は、保守の対象を、もっと明確に具体的に、徹底して規定すべきだと考える。
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ナショナリズムの必要性
現在の日本に最も欠けているもの、すなわち最も必要なものは、ナショナリズムである。ナショナリズムは、漢字の用語としては、国家主義あるいは民族主義と訳されるが、日本の場合は、国家と民族が一致している単一民族国家であるから、両者を包含したナショナリズムの用語が便利であろう。
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