- 2010年11月 4日 22:14
- お知らせ
国家終焉の断末魔が聞こえてくる昨今、目を覆う個々の諸問題に対応するのは勿論だが、世界史の基本を学び、その原点から発想すれば現代日本の諸問題をより深く認識できる。錯綜する些末な現象に惑わされず、本質を見極めたより効果的な運動を期待できるであろう。
歴史の基本を学ぶ上で大切な点は、日本史を世界史の座標軸に据え、なおかつ要点を押さえ理解することである。このような歴史の基本教育は今の学校教育ではまず教えられることはないし、マスコミにおいても無視されている。
現在の日本が混迷状態に陥っている根本原因は、大和魂すなわち民族意識を完全に喪失しているからである。民族意識を取り戻すためには、日本の過去の栄光を追い求めるだけでは駄目で、世界の近代史と現実に関する、基本的な客観的真実を知る必要がある。
本講座を開講する目的は、受講者がそれを学ぶことによって、日本を再生する先兵となってもらうことにある。
講師:酒井信彦(元東京大学教授 日本ナショナリズム研究所代表)
日時:第一回目 平成22年11月11日(木)18:00開場 18:30開始
第二回目 平成22年11月25日(木)18:00開場 18:30開始
第三回目 第4回目以降を含め近日中に決定
場所:場所:文京区民センター(3ーD会議室 )03(3814)6731
東京都文京区本郷 4-15-14
地図:http://www.shukenkaifuku.com/url/101104
アクセス:地下鉄 春日(大江戸線、三田線)、後楽園(丸の内線、南北線)、JR(水道橋)
資料代:一般 千円
○歴史基本講座 十二回のタイトル
第 一 回 歴史の基礎概念―歴史を考えるための手がかり―
第 二 回 近代以前の世界史の大要
第 三 回 日本の歴史の特徴
第 四 回 ヨーロッパ文明圏の拡大―歴史の第三段階の開始―
第 五 回 帝国主義による世界分割の完成
第 六 回 第一次世界大戦とその歴史的意味
第 七 回 第二次世界大戦とその歴史的意味
第 八 回 第二次世界大戦後の世界―東西対立―
第 九 回 中華人民共和国(中共)とシナ侵略主義
第 十 回 東西対立の消滅、しかし存続する矛盾
第十一回 米中結託による歴史の逆流
第十二回 騙され切った民族・日本の惨状
使用テキスト(必携):『世界史年表・地図』(吉川弘文館 1,470円(税込み))
主催:日本ナショナリズム研究所 事務局:主権回復を目指す会
連絡:西村(090-2756-8794)又はinfo@shukenkaifuku.com
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